空の風景

夏川里美( NATSUKAWA RIMI ) 空の風景歌詞
1.満天の星

作詞:新城和博
作曲:上地正昭

あてぃねらん願いや
夜に渡海 星ないさ
かぬしゃまぬ笛ぬ音
満天ぬ星よ

さんざめく 天河
星晴りてぃ流り船
かぬしゃまぬ笛む音
満天ぬ星よ

天響む星々や島照らし
かながなとぅ美ら節や里照らし
我ん心ぬ底や満天ぬ星よ

島横なてぃ 天河
はいはてぃてぃ流り船
ぬくぬくとぅ思いや
満天ぬ星よ

天響む星々や島照らし
かながなとぅ美ら節や里照らし
我ん心ぬ底や満天ぬ星よ 満天ぬ星よ


2.道しるべ

作詞:ちはる
作曲:ちはる

※さりげなく ゆれてる ブーゲンビリア
流れて行く先 心の道しるべ※

好きな風は 長い髪をなびかせる
ふっくらな ほっぺた 赤く染めらせて

△たった一度だけど…たった一度だから
欲張りだけど 大切なもの 忘れない 離さない ずっと△

□懐かしい あの日の まぶしい太陽
たどって来た道 光の道しるべ□

好きな歌は 島の人が唄ってる
大きな夢 この島から 広げていくって

(△くり返し)
(□くり返し)
(※くり返し)

好きな海は 広く 青く 深く 尊い
まるで 愛する あなた…


3.サ・ラ・ラ

作詞:Rimi
作曲:平井夏美

サララ サララ サララ 遠い日々 遠い夢
サララ サララ サララ 愛しい人 今ここに

海渡る 東からの潮風に ふかれながら 私は あの時を思い出す
寂しさを胸に秘めて 唄てった
いつかきっと夢叶う そんな日来ると信じてた

いくどの季節 ひとりで越えてきて
やっと会えたよ もう離れない

サララ サララ サララ 遠い島 遠い波
サララ サララ サララ 愛しい人 今ここに

青い海 南からの そよ風に 乗せて届くあの唄 懐かしくて遠い日々
新しい朝 二人で歩きだす
つなぐこの手を もう離さない

サララ サララ サララ 遠い日々 遠い夢
サララ サララ サララ 愛しい人 今ここに

サララ サララ サララ 遠い島 遠い波
サララ サララ サララ 愛しい人 今ここに

サララ サララ サララ 遠い日々 遠い夢
サララ サララ サララ 愛しい人 今ここに


4.遥か・・・

作詞:原一博
作曲:原一博

遥か遠い日々の 想い出を胸に
いくつ数えただろう 優しい風を

空に輝いてる星に届くように
願いだけを大切にして 今旅立つの

※また会える日を 心に誓う
涙をふいてゆこう
出逢えたことを忘れはしない
変わらないまま ずっと※

頬に触れら指の 温もりはいつか
瞳閉じてみるの 心をつなぐ

伝えきれなかった やっと気付く一人
今日も同じ変わらぬ景色 探した君を

△果てない空に 想いよ届け
叶う奇蹟を祈る
信じることを誇りに思う
心のままに ずっと△

(※くり返し)
(△くり返し)


5.さとうきび畑

作詞:寺島尚彦
作曲:寺島尚彦

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ
今日もみわたすかぎりに
緑の波がうねる
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ
むかし海の向こうから
いくさがやってきた
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ
あの日鉄の雨にうたれ
父は死んでいった
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ
知らないはずの父の手に
だかれた夢を見た
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ
お父さんて呼んでみたい
お父さんどこにいるの
このまま緑の波に
おぼれてしまいそう
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
忘れられない悲しみが
ざわわ ざわわ ざわわ
波のように押し寄せる
風よ悲しみの歌を
海に返してほしい
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
風に涙はかわいても
ざわわ ざわわ ざわわ
この悲しみは消えない


6.鉛筆画の瞳

作詞:岡元おさみ
作曲:吉川忠英

硬い芯の鉛筆でやわらかく
あなたの素顔、描きたい
髪も耳もうまく描けたけれど
瞳の線がひけない

大好きな人は、そう、私じゃないわ
切なくて、切なくて
遠くで、見てるだけ

すぐそばで、眼の前で
あなたが私を
mu… 見てくれたら

描きかけのあなたの素顔にも
ひとりで話しかけてね
微笑んでる唇を、描いたわ
でも、まだ、瞳はまだなの

抱きしめる人は、そう、私じゃないわ
そばにいて、そばにいて
いつでも話せたら

横顔で、耳元で
あなたのことばを
mu… 開きたいの

いつの日か いつの日か
あなたが私を
mu… 私を
mu… 見てくれたら


7.誰にも言えないけど

作詞:森山良子
作曲:森山良子

誰にも見えないけど
私の青空 大きな夢がぼっかり浮かんでる
誰にも言えないけど
私の宇宙に たったひとりのひとが輝いてる
あいたい あなたにあいたい
胸をこがし 空をこがして
夕焼け雲に染まる心
あいたい あなたにあいたい

誰にも気付かぬように
私のあこがれ 胸に抱かれて 口づけにまどろむ
誰にも知られたくない
私の涙 指先こぼれ ため息に散っていく
あいたい あなたにあいたい
忘れられない 消したくない
離れたくないと口に出したい
あいたい あなたにあいたい

誰にもかくしたくない
私が夢中に こんなに恋した一番大切な人
あいたい あなたにあいたい
あいたい あなたにあいたい


8.島々清(かい)しゃ

作詞:久米仁
作曲:普久原恒勇

島々清しゃや 「清しゃぬ」
城に御願所よ
前の田んぼによ 夕陽赤く燃えてよ
「サーユイヤサー」
畑で草焼く白い煙の 煙の清しゃよ

村々清しゃや「清しゃぬ」
福木に石垣よ
皆待ってたよ 夏の祭りすんでよ
「サーユイヤサー」
通た道々香しゃ九年母の 九年母の清しゃよ
「サーユイヤサー」「サーユイヤサー」九年母の清しゃよ

白浜清しゃや 「清しゃぬ」
朝凪ゆ凪よ
潮は満潮よ 磯で千鳥啼いてよ
「サーユイヤサー」
帰るサバニを招くアダンの アダンの清しゃよ

みやらび清しゃや「清しゃぬ」
紺地にミンサーよ
もつれもつれたよ 細い恋の糸によ
「サーユイヤサー」
ホロリと落した あつい涙の 涙の清しゃよ
「サーユイヤサー」「サーユイヤサー」涙の清しゃよ


9.ぬ美(かい)しゃ

作曲:京田誠一

月ぬ美しゃ十日三日
女童美しゃ十七つぅ
ホーイチョーガー ホーイチョーガー

東から上おる大月ぬ夜
沖縄ん八重山ん照らしょーり
ホーイチョーガー ホーイチョーガー

びらまぬ家ぬ 東んが
むりく花ぬ 咲りょーり
うり取りぃかり取りぃ なちぃきばし
びらまぬ家ぬ 花ぶんな
ホーイチョーガー ホーイチョーガー


10.いとしい人へ

作詞:鮎川めぐみ
作曲:千住明

旅立つ朝には 笑顔を下さい
はじめての一歩 踏み出せるように

離れて歩いて いるようにみえても
同じ名前の 星に居る

ありがとう ありがとう
君に 逢えて 良かった
側にいたから いつも 言えなかったけど
忘れない その優しさ ずっと

悲しい時には 理由も聞かずに
一緒に涙を 流してくれたね

出口も見えない 暗闇があるのは
一層輝く 明日のため

ありがとう ありがとう
君が 教えてくれた
どんな 出逢いも 何か意味があるのだと
忘れない あの涙を ずっと

ありがとう ありがとう
君に 逢えて 良かった
側にいたから いつも 言えなかったけど
忘れない いとしい人 ありがとう


11.涙(ナダ)そうそう

作詞:森山良子
作曲:Begin

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう